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家づくりで抑えておきたい重要なポイントと全体の流れを紹介!

素敵な外観の一軒家

建てて良かったと思えるような家を作るためには、重要なポイントがいくつかあります。家づくりで大切なのは、全体の流れを把握することから始めるということです。

家を建てると決めた時点で、専門家に相談することを考えるかもしれませんが、まずその前にどんな家を建てたいか、家族で相談しましょう。モデルハウスやカタログを見れば見るほど、どれも良く思え、結局どんな家がいいのかがわからなくなってしまいます。その状態で設計を依頼しても、結局相手の勧めるままに建ててしまった、ということになりかねません。どんな家に住みたいか、家づくりで何を優先するかなどについて、事前に家族と話し合いましょう。

ある程度意見がまとまったら、次は情報収集の段階に入ります。モデルハウスに足を運んだり、ハウスメーカーからカタログを取り寄せたりして情報を集めていきます。もし家を建てたという人が身近にいたら、体験談を聞くというのも良いでしょう。

必要な情報収集後、住宅建築を依頼する会社を探します。依頼先はハウスメーカーや工務店、住宅設計事務所などがあります。気に入ったモデルハウスが見つかれば、そのモデルハウスを販売しているハウスメーカーに相談し、こだわりの家を造りたいというのであれば、住宅設計事務所を検討します。

住宅会社と家を建てる土地を決め、現地調査が終了したら見積もりの段階に入ります。見積もりに問題がなければ、住宅ローンの手続きをし、資金調達を進めましょう。ハウスメーカーの中には、金融機関の紹介をしてくれるところもありますので、選定に迷ったら相談してみてはいかがでしょうか。住宅ローンの審査は、各金融機関によって異なりますので、審査前によく確認しておくことも大切です。資金調達が済んだら、住宅会社と契約し、具体的な家づくりの段階に入ります。

打ち合わせでは、自分たちの希望を相手に伝えることが大切です。生活のしやすさを重点に置くなら、生活動線を意識した間取りや収納スペースの設置がポイントとなるでしょう。家族との団らんがしやすい、コミュニケーションが自然にとれる間取りなど、こだわりによって家の構成も異なってきますので、希望を伝えることはとても大切です。

建てたい家の設計図が完成したら、工事を開始します。子供の入学に合わせて住みたいなど、入居のタイミングを希望する場合は、事前にスケジュールを立てておきましょう。住宅が完成して引き渡しが済めば、入居が可能になります。多くのハウスメーカーでは、住宅が完成した後も、定期点検などのアフターケアサービスを行っています。